音読はプラスにもマイナスにもなる

音読は使いようによっては、プラスにもなりマイナスにもなる諸刃の剣です。

勉強本などを見ると、何でもかんでも音読を勧めていたりしますが、かならずしもそうではありません。音読が学習の邪魔、足かせになってしまうこともあります。

たとえば黙読しているつもりでも、口の中で音読しているケース。いつも音読していると、このような弊害が生まれます。舌や唇がわずかに動いていることがあります。

そうなると脳内で音読しているスピード以上の速さでは読めなくなり、読書スピードが遅くなります。本番の試験、たとえば国語の長文読解などでは、このような音読の癖が出ると、時間内に終わらなくなります。

速読するときは、いかに音読の癖を矯正するかが肝になってくるわけです。

かといって音読がダメというわけではありません。音読にもメリットがあります。それは、どうしても記憶したいようなときです。

文脈を理解する場合は、教科書などを速読しますが、英単語の発音や歴史の年号などを覚えるときは、口に出した方がリズムを把握しやすくなります。

人は耳から入ってきた情報のほうが記憶にとどめやすくなります。これは、人間も昔は耳が発達していたことのなごりといえるでしょう。眠っている時でも目は閉じていても、耳は開き続けています。つまり脳は、耳からの情報を常に求めているのです。

音読はいつでも効果的なのではなく、ここぞという記憶すべき場面だけに使えば、効果的な記憶術となります。

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